この2週間、週末を狙ったかのような大寒波が東京を襲ったため
バイクに乗れてません。いじれてもいません。なので今日はちょっと違う話を…。
 写真 (1)

懸賞の当て方

実は私、フリーペーパーのプレゼントページを作っていたことがあります。今回は、その頃やっていた当選者の選び方から考える“懸賞の当て方”を教えます。まぁ【必】勝法とは言えませんが、私はそのノウハウを応用して〔bike-JIN〕の懸賞を当てました。

たまたまの可能性も大きいですが、初めて応募して一発で当てたのですから一応、成功率100%!(なんか、うさんくさいWEB広告サイトみたいですね)参考にはなるでしょう。

写真


さて、ここからが本題。

先に結論を言ってしまうと、この2点がポイントかなーと。
①『応募者の競合率が低そうな懸賞に参加すること』
②『懸賞に応募する際のアンケートに、丁寧に解答すること』

①については、なんとなくわかると思います。
例えば当選者3名の賞品を狙うとしたら、全国放送のTVCMで行なわれる懸賞より、コアな読者層の雑誌で行なう懸賞に参加した方が、応募者の競合が少ないので勝ちやすいわけです。

問題は②のポイント。
まぁ、懸賞を行なう側も何らかの目的があって懸賞を行ないます。
タダで豪華賞品をばらまきたいわけではありません。

私が携わっていた「出版物の懸賞」でいうと、応募と同時に答えてもらう【誌面アンケート】の回収が目的でした。

というのも出版物の制作者たちは、なかなか、誌面に対する読者評価を知る機会がありません。発行部数の下落を見て初めて「おもろなかったんや…」と気付いたのでは手遅れ。なのでアンケートで集まってくる“読者の声”は貴重な情報源であり、誌面の企画立案や制作における生命線でもあるのです。

それゆえ、
「アンケートに丁寧な解答をしてくれた応募者」
=“有益な情報をもたらしてくれる大切にするべき人”と、選ぶ側は判断します。

また、“有益な情報”と言えるぐらいの解答ができるということは、それだけ誌面の話題に興味があり、真剣に読んでくれているということ。

つまりは
“長期的に購読をして、お金を落としてくれてる人” とも判断できます。

となると、
情報もカネも提供してくれるそんな方々とは、今後とも長いお付き合いをしたいわけです。すると、『じゃあ、豪華プレゼントを提供しましょう』と。

0923-1-1
※こんなダーティではありません。 


では応募の際に具体的にすることで言うと、大きく2点。

★【アンケート】には、フリーアンサー欄も丁寧に答えましょう。と。
⇒本当にヒントになる意見って、フリーアンサー欄の情報だったりします。なので、ここが丁寧だとポイントが高いです。キチンと記事を読みこんだ上で、丁寧に解答していたり、「◎◎だったらもっとよかったのになぁ」っていう改善案もあると、モアBETTERです。

★アンケートの主催者側にとって“都合の良い人”になりましょう。
⇒たとえば雑誌アンケートでよくある「当誌は、どれくらいの頻度で買いますか?」 という質問。「毎号買ってる!」と答えてくれる人の意見の方が良いわけです。また、例えば『2014年流行のバイクカスタム!』という特集を誌面で展開していたら、 「バイクカスタムに興味ないです」なんて人の意見は価値が低い。

まとめになりますが、
アンケートに答える際は、アンケート項目や雑誌の特集構成から「【どんな人の】【どんな意見を】集めようとしてるか」という主催者側の思惑(目的)を読みとり、主催者側に喜んでもらえそうな情報を逆算して答えればいいのです。

ウソはだめですけどね。ウソは。

雑誌以外でも、多分この方法は応用できると思います。


すてきな、懸賞ライフを!